Tame Impala ‘Currents’

発展が別次元でした。

先行で出ていた曲だけでも「こっ、これは…」とリリースを待ち遠しくさせる感じがありました。テイム・インパラの『カレンツ』です。

1曲目『Let It Happen』の力の抜け方からして日本人にはマネできません。この曲は4:00以降の間奏も目を見張る素晴らしさです。デビュー当時はアルバムからあふれんばかりのマリファナ臭的なものを感じましたが、『Nangs』なんかを聞くと今はケミカルの方が似合う雰囲気になりました。あと、お気楽な『The Moment』。セールスと認知度では十分にメジャーなのに、世間一般にも音楽ファンにとっても絶妙な心地よさをくれる。誰にも媚びていない感じも好き。そのバランスも絶妙だと思います。

そして、次の『Yes I’m Changing』。この曲が今作一番のお気に入りです。歌詞を書くのがうまい。ごく短い時間でササッとシンプルに言葉を紡ぎ、歌う時はひとつひとつの単語を大切に丁寧に口にしている感じが伝わってくるのです。次の『Eventually』も然り。EDMに転向したとかしないとか聞いたのでいつかのヘブンのようにしっかりして欲しいとこっそり思っているトッド・ラングレンの『Hello, It’s Me』みたいな雰囲気すら感じます。甘ったるい声が結構万人受けしそう。ルックスいいし。

13曲も入っているのに、最後までダレないところからも本物感が漂ってきます。『New Person, Same Old Mistakes』の挑戦的なリズムは後を引きますよ。

絶賛CD処分年間を過ごしている私ですが、『Tame Impala』『Lonerism』は取っておくコーナーには入っています。ジャケも素敵なのです。

テーム・インパラ『カレンツ』

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