Mr. Selfridge Season 1

『セルフリッジ』のシーズン1を観終えました。

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吹き替えなのが残念…。なぜならオリジナルの英語版を観ると印象ががらりと変りそうだから。吹き替え版は台詞が大げさで、内容に関係なくコメディに感じてしまうのです。熱演している声優さんには申し訳ないんですが。

前にキャラクター一覧を載せましたが、これはデパート『セルフリッジス』を創ったアメリカ人実業家、ハリー・セルフリッジさんのお話。『シャーロック』『ダウントン・アビー』と同じイギリスドラマです。イギリスはヒットドラマを連発中ですね。シカゴから家族もろとも引っ越し、厳しい階級意識の洗礼を受けながらも、“ショッピング”という体験を通して保守的なロンドンナーの生活や意識に変革を与えた人。いい!と思うアイデアがたくさんありました。

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足を止めずにはいられないショウウィンドーを作ったり。


話題の人を店に呼んで、集客に拍車をかけたり。

当時は人にさらすものでなかったらしいメイクアップ用品や香水をドーンと1階入口に配置したり。入口付近には、小物のブローチや手袋、ストールなどが入口付近にあったよう。今と大きく変わらないんですね。

実業家としては型破りで勢力的でとても素敵なハリー。ですが、実業家として以外は御免被りたいタイプです。当時は普通だったのかもしれませんが、彼は本当にもう浮気性で…。しかも安っぽい女性が好きなんですよね。芝居小屋の踊り子とか、ギャンブル場にいた文字通りの馬の骨とか。さらにたちが悪いのは、そんな旦那に耐えてきた奥様が若い男性とチラっといい感じなったら、人間のカスとも言わんばかりに批判するんです。凄腕とダメ男の対照が物語になるのはわかりますが、個人的にはこの辺りの状況も今と対して変わっていないなとがっかりしました。

反対に、嫌なキャラなんだけど憎めないのがロクスレイ卿夫人!とってもおしゃれです!『ダウントン・アビー』を観ていても思うけど、イギリスの女性って肩幅も腰も細くて、そのまま足の指先まですーっと伸びている感じがします。肉感も日本人女性並みにまったくないんだけど、はかない雰囲気がとても魅力的なんです。特にこの方は、イギリスをはじめとするヨーロッパの女性に度々感じる粉っぽさ、かさかさしている感じがないんですね。艶やか。後は、口をすぼめて「あら、そう(で、それがなに?)」という顔をする時がキュートでした。

誠実そうなルクレールさんが気が多かったり、アグネスが「愛していません」なんてあっさりしていたり。長年愛人だったグローブさんを若い新人販売員にかすめとられるチーフのおばさまの絶望が痛々しく。無理め女性のキティに果敢に挑むアグネスの弟ジョージにほっこり。キティがジョージを傷つけたりしませんように…、などなど熱いんだか、寒いんだかわからない男女関係にも注目です。

結構長くシーズンが続くのかしら?ぜひ英語版を観てみたいものです。

—–
Just finished watching Mr. Selfridge season 1! I love his business sense and imagination but need to say no thanks for his bad behavior for the family.

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