Before there was sex, before there was the city, there was just me, Carrie. Carrie Bradshaw


今日のタイトルにしたこのフレーズは原作にあるのでしょうか?それとも脚本家がくっつけたのでしょうか?「セックスとニューヨークを経験する前の私はただのキャリー」という第3話のこの冒頭を観て、唸ってしまいました。『SATC』でもたいてい冒頭はキャリーの格言というか独り言から始まっていた気がしますが、これは別格。このドラマのすべてを表現していると思います。キャリー・ブラッドショーの高校時代を描いた『マンハッタンに恋をして』です。

邦題がかっこ悪い…のは見過ごすとして、まだ日本放送は始まったばかりで4、5回目というところです。なのに先日、打ち切りのお知らせがありました。人が観て いる傍から観る気がなくなりますね。というか、さみしい。視聴率の低さを理由に、シーズン2で終了になるそうです。『SATCドラマ』ファンには賛否両論っぽい?このドラマ。私は結構好きなんです。

80年代の強烈なファッションや懐かしい音楽もいい。サラ・ジェシカよりずっと美人なアナソフィア・ロブもいい。だけど、私が何より気に入ったのは、その空虚感です。コネチカットの田舎、悩みいっぱいの仲良し、素敵な彼とは訳有りで破局、母が亡くなり残ったのは堅物の父とゴスな妹、マンハッタンのイケてる仲間…。何が良くて悪いではなく、毎日にはどっちもあるもので全部は手に入らないことをわかっている感じ。あとは、特にマンハッタンパートのバブル臭漂う世界がもう存在しないこと。私は『SATC』関連の原作は読んでいませんが、原作のトーンはこれなんでしょうか?今から原作を読もうとは思いませんが、アメリカドラマや映画にはこうした中道的な表現が少ないのですごくいいなと思いました。

しか~し!これはなにやら『ゴシップガール』の製作陣がつくったそうですよ!だったら、なぜ『ゴシップガール』をあんなドラマにしてしまったのでしょうか?このトーンこそ、あの物語の原作にぴったりなのに!


キャリーの高校の友達もかわいい!そういえば、キャリーっていわゆるフツーの女子枠からは外れてるのに、いつでも深い友達と一緒だわ。

ボリュームのあるヘアスタイルはもちろん、「あなたは絶対に有名になるわよ!バスの広告とか!」といった感じに、観ていた人ならニヤっとしてしまうセリフや場面もちらほら。ひとまずは“ただのキャリー”だったキャリーを楽しませていただきます。

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Now I enjoy watching ‘The Carrie Diaries’ season 1. So it was bad to hear the series has been cancelled…

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