’Hugo’

まさか、ジョルジュ・メリエスの話だとは思っていませんでした。

とあるカテゴリのプロファイリングをしていたら、おもしろくなって眠れなくなってしまった昨夜。ちょっと眠い私です。違いました。『ヒューゴ』です。公開当時、ロンドンの友人が「いい!」と騒いでいたから気になっていたんだけど、劇場公開というものにおける日本とのタイムラグのために日本の映画館で上映されたのかどうかも知らない作品。WOWOWでやっていたので観ました。

クロエ・モレッツ、いいですね。細い顎と唇がとってもキュート。主人公の孤児の少年が夢見がちな少女、クロエと出会って、彼がこっそり時計を巻く係をしているパリのどれかの駅で大冒険を始めるところから始まります。 “ぜんまい”が世界を変えていた時代のお話。少年のお父さんがジュード・ロウというのが泣けます。額状態故に、役柄が変わってしまいました。時の流れは残酷です。しかも、この映画の中では勤め先の美術館だか博物館だか火事によって故人なんですよ…。

優しくて、機械いじりを教えてくれたお父さんが遺したぜんまい仕掛けのアンドロイド(見た目がまさに)を修理したい。それだけのために生きていると言っていいような少年は、駅構内の時計やおもちゃの修理店から必要な部品をくすねて、ぜんまい人形が絵を描くところまで修理。絵は映画『月世界旅行』の超有名な月の顔面(!?)にロケットが刺さったシーンなんですけど、そのぜんまい人形に思い当たるらしい店の爺さんに激怒されます。

ここで気づかなかった私は伝記読みが足りないようです。この爺さんこそが、ジョルジュ・メリエス。映画の中では、第1次大戦中に亡くなり、作品も消失したと信じられていたのをひょんなことから研究家が生存を知り、名声を取り戻す手伝いをするんですね。さすがファン。ひと目見るなりそこらのおばちゃん風の奥様を映画に出ていた女優さんだと見抜いていました。そして、ジョルジュにクリエーターとしての敬意を示すことで、ただの頑固爺さんとしか思われなくなって久しい彼に優しさやクリエイティビティを取り戻させます。、

映画の中には、有名な彼のスタジオで撮影をしているシーンがあります。太陽光をめいいっぱい使うために壁も天井もすべてガラス造り!その中でスタッフや俳優が活き活きと仕事をしている光景に大感動しました!いいな~。映画の創始者だけど、金にならないと早々に手を引いたリュミエール兄弟もチラッと出てきます。

過去のものに息吹を吹き込んで動かす作業は憧れですね。もっとお涙頂戴ものかと思っていたので観てよかった。ボラットが笑える役で出ています。って彼はシリアスな役の方が少ないですね。

DVD 1000yen 安い!
Blu-rayは1715yen!

—–
Hugo reminds me that how creation of film is fun!

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