Fuji Rock 2013 Wrap-up: Day 1

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ところ天国にさしかかる付近で「男ざかりのカレーってなんだ?」と思ったのは、私だけではないはず。
ラインナップが微妙になってから少なくとも5年。今年特に思ったのは、残念ながら競争なくして品質の維持と向上はなしということです。殿様商売をする店が増えています。この店もぬるま湯に使っている店の一つでしょうね。

さて、1日目です。起床時間になると友達がカーテンを全開にしてくれます。同時に緑のゲレンデが見えるのは開けた本人だけで、寝ている他数名にとってはほとんど拷問でした。ダラダラと朝ご飯を食べて、さらにダラダラとテレビ鑑賞タイム。スッキリにBackstreet Boysが出ると聞いていたのでチェック。秋の来日行きたいなぁと考えました。やっとのことで会場へ向かいます。前夜祭でも見たけど、あえて写真を撮らなかったゲート。パイ?ポンデライオン?汚いヒマワリ?以上が遠くから見た印象で、近づくと切り株でできたただの円であることがわかります。ここも最近かなり手抜き…、いやいや自然派指向でしたね。失礼致しました。

グリーンです。毎年増える大きな椅子の数は、このフェスの高齢化を見事に表しています。なんだかね。座らざるを得ないたるんだラインナップも悪いんですけどね。ちなみに、我が家ではあの手の椅子はベランダでのみの使用です。散歩しながら、大行列の物販を通り過ぎヘブンまで。まずは、見たことがないジェラート屋さんで、ピスタチオとライチを購入。サムライだそうですが、作ってくれるおじさんはカウボーイでした。博多より。食べながら、ホワイトでは怒髪天が始まりました。これが今年の一本目だったような。失礼ながら、存じておりません。「日本で有名なオッサンバンド!」と自己紹介してました。オッサンって何?ポッサムのこと?と、外国人客は思ったことでしょう。しかし、私は思いました。自分の好みかどうか、またカッコ良い悪いに関係なく、フジに出るバンドはライブができます。ステージに立ち、CDをリリースしている人のすべてが本当に歌えて演奏できるわけではありませんからね。まぁ、この持論も3日目に崩れてしまったのですが。老朽化が目立ち始めたボードウォークを通ってグリーンに戻ります。ケムリでタオルを振る人々を遠目に見ながら、後方に座り込む。晴れていていい気分。ですが、今年大量発生していたバッタに襲われ、恐怖を味わいました。バッタが自分に飛んでくるなんて初めての経験です。脚力の強さに驚き、また昔馴染みのきれいな殿様バッタではなかったことを疑問に思いました。終わったところでモッシュに入ります。

11:50 Fun. at Green Stage
真面目に見たライブはこれが最初。涼しく、小雨もなし。もさい服装の2人に爽やかなおしゃれ服のベースが元気いっぱいです。さすがにみんな知っています。合唱にジャンプに手拍子でとっても楽しかった。素晴らしい曲と声。私個人としては、もうふた乗せくらいタイトなライブができるのではないかと思いました。ちょっと軽いというか、密度が低い。心配は不要でしょう。この後も世界中を廻って、次のツアーではきっとよりダイナミックになっているでしょうから。総集編でピックされるのは ‘Some Nights’と’伝説のヤングマン’(←ひっどいタイトル。私なら訴えます)でしょうけど、’It gets better’のアゲアゲ感、美しすぎる’Carry on’とどれも捨て難い。しかし、私は’One foot’をベストソングにします。イントロのあの太い感じ。オッオオー!の合唱。たまりませんでした。ステージから見える山々に大感動のメンバー一同。毎年見ていても、すごいと思います。雨も降らず、暑過ぎもせず、とてもいいライブでした。

1人抜けちゃったけど、Local Nativesは見たかったな。この日は、ついでにMy Bloody Valentineも捨てました。ほんの2008年まで一生観ることがないバンドだと思っていたのに、もう結構観ましたからね。グリーンを後にして天国バーガーでごはんタイム。チップスが異様においしかった。

18:10 Of Monsters and Men at White Stage
フジのホワイトだと予感がしていたので、単独には行かなかったのです。本当です。UKのラジオで’Mountain sounds’を聴いて、ダミアン・ライスと女性シンガーのコラボだと勘違いしたバンド。5人組のなんとアイスランディック。ヨンシー様のように見た目がよい訳ではない。なのに、登場と出だしから客は見事な合唱と一体感で迎えました。これがフジなのよと私はニヤニヤ。メンバーもニコニコ。ここで大粒の雨が、しかも私が好きな’Little talks’で降って来ましたけど、雨なんて慣れっこの皆様です。本降り必至と判断すると、ものの10秒で装備は完了。何もなかったかのように再びライブに見入ってました。ステージから見ると、きっと急に客がカラフルになるんでしょうね。アコーディオンが入ったフォーキーなデュエット。がちがちのフォークの旧世代感は苦手な私ですが、このバンドはいい具合にロックに現代にお伽噺になっているのです。本当にいいバンド。あのおデブちゃんから、あんなに叙情的な声が出るなんて信じられません。そうそう。私の新しい雨具が薄くなったのか、雨の強さが増したのかはわかりませんが、雨粒を体に直に感じました。何より山ですから、隅田川がカオス時よりもひどかったでしょう。それでも客は快適に「ヘイ!」でした。
この後はレッドのTame Impalaを観たいと思ってましたが、止めました。狭く、暑く、観えないレッド。雨が降った時は、ただの雨宿り人だけになって最悪です。ホワイトだとよかったのに。なのでまたダレダレになり、一旦雨が止んだ隙にへブンのコーヒーを飲み、ついでにGary Clark Jr.を観ながらおやつを食べ、ゴリゴリのFlying Lotusを遠目で観賞。ステージ前方に張られたベールに映像が映って、本人がその後ろでプレイするスタイルですね。物足りないのか、たまに前に出て来ちゃっているご本人が妙に人間くさかったです。

22:00 Skrillex at White Stage
グリーンではNine Inch Nailsが始まっているんです。空はとっくにゴロゴロ、稲妻も走ってる。そして大量の雨。既に大量に降っているものだから、地面もベシャベシャ。早くー!とブツブツいいながら待ちました。お客もいっぱい。で、頭上のスクリーンにカウントがとうとう出ます。えっ?5分前からカウント?とがっかりするも途中を飛ばして、本人登場。アニメの戦艦系のブースに収まって、’My Name Is Skrillex’のイントロです。怒号と拳の具合がたまらない、おかしい盛り上がり具合。アニオタ君の姿形やライブ模様を細かくチェックしたことはありませんでしたが、女うけするルックスではないですよね。チビすぎ。しかし、映像の完成度が半端じゃなかったです。コンセプトは銀河系、メカ系なんだけど、有り物と想像の産物の合成具合が絶妙でした。インド人のBeat Itの映像は何から拝借したんでしょう?続きを観たいです。この手のアーティストについて考えると、クールさではゴシックなジャスティスの圧勝でしょう。十字架もかっこいいし、あの2人はビジュアルもよい。それに比べて、アニオタ君の戦闘機は途中で上昇しました。クールではない。だけど、曲はジャスティスよりも好きです。物語があるからです。

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This is my 1st day of this years Fuji Rock!

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