Fashion from ‘Secret Garden’


『シークレット・ガーデン』が終わってしまいました。
アメリカドラマ以外の作品を放送日に毎回観たいと思ったのは、中学生初期以来だと思います。危うく約束を断りそうな日すらありました。悔しいほど面白くて悲しくて幸せで、突っ込みどころも満載。登場人物もそれぞれ魅力的でした。人間の中身が入れ替わるという、Being ジョン・マルコヴィッチ的なファンタジー要素があるにも関わらずです。ファンタジーが流行る時代や国は現実が厳しいことが普通なんですけどね。殺人、誘拐、盗難と無縁で、ガンも爆弾もぶっ放さない世界もまた素敵です。

本国では人気ドラマに付き物の最終話論争にも巻き込まれたようで、この結末では制作者として100%の力が出せていないというネガティブな評価もあります。確かに終わりまでの紆余曲折に比べれば、ラストは拍子抜けするくらいのハッピーエンドでした。だけど、それでよかったです。韓ドラは人が死んだり、事故にあったり、家庭環境が恵まれていなかったりと、つらい要素の描写が甚だしいですから。このドラマ1本にも通常の5本分くらいの出来事が詰め込まれていたので、最後は水が流れるが如く自然に終わってくれてよかったです。

監督のシン・ウチョルさん、脚本家のキム・ウンスクさん。
ドル箱コンビみたいです。細かい台詞やコメディ要素が好みと気づいて、他の作品もちらちら見出しましたがやはりおもしろい。基本的な構成上にも感心する場面がありました。アメリカドラマ漬け目線からだと斬新に映ることもあったし、シンプルにいいセンスしてると思う時も。19話目の『人魚姫』で思い出した後、その直後のシーンが走っていた時のテンポの良さなんかがそれです。反対に、いくら流行りだから、人気の俳優や歌手が出演しているから、レベルがあがってきているからと言っても、監督によっては本当におもしろくない作品がまだまだあることにも気づいています。

ドラマの素晴らしさを韓ドラ新参者の私が真面目に語ってもアレなんで、ミーハー路線で締めくくることにします。
総合的に非常におもしろく、全部保護にしておきました。ヒロインのライムさんはかわいいし、スタイルもいいのですが、貧乏人の設定なので素敵な服を着てはいません。一方のジュウォンさんはデパートの社長で自称おしゃれな方。プロポーションの良さもあって、たまに装いで「おっ」となる時がありました。なので、そこをキャプチャしておきます。


時計
お金持ちなんで、いつもリュクスな時計と靴をお召しでいらっしゃいます。たくさんもってます。大きなクローゼットが素敵です。ジュエリーウォッチも悪くないけれど、茶色の革ベルトにステッチが入ったタイプが抜群に似合っていました。かなりユルユルにはめているのも悪くない。知的でない私には似合わないけど、1つ革ベルトものを買おうと思っているくらい。

ありえないカーディガンと花は忘れましょう。たまにこういう年寄りみたいなセンスが光っていたドラマです。あと、どこから見てもMacなのに、シールを貼ってわからないようにするといった文化が不思議でした。なのにソフト側は隠さないという中途半端さもさすが。車のロゴにもガムテープが貼られていました。韓国はプレイスメント広告が禁止されているからと聞きましたけど、どうなんだか。私は気持ち悪いインフォマーシャルを入れるくらいなら、完全プレイスメント広告で1本作りたいと思います。


時代劇の撮影に便乗する時のグレーのスーツ上下+Tシャツ姿
撮影終了後の打ち上げでは男らしさの象徴?ゲテモノ?な豚皮を食べさせられ、おまけにチャミスルのショット対決をして泥酔してしまった日の服。体型がいいとシンプルな装いが一番素敵に見えます。個人的にダブルは軽薄そうで好きではないですが、人によってはいいのかもしれません。翌朝セーターを着ていましたが、いつジャケットの下に着込んだのでしょうかね。画面内で虫が飛んでいたり、服に糸くずが付いていたり、細部にもっと神経を使う必要があります。


「一晩外で待ったくらいで自慢するな」と言われた徹夜日の光沢のある紺ジャケット
このジャケットは、木を一本も傷つけずに作ったリゾートの説明の時にも来ていました。私は普段は黒が好きですが、ジャケットに関しては実は紺が好きです。ただし、あまり似合わないんですよ。なので、人が着ているのを見ていいなと思うに留めています。

それと、ドラマが後半戦に入ってやっと気づいたことをひとつ。彼がオープンカーなのは閉所恐怖症だからかしら?そこまでイケイケな人じゃないし、冬はクソ寒い韓国でオープンカーなんかよく買うよなと思っていたんです。室内のシーンでも息が白いですからね。


「この潔さ、俺にしかできない」「うっとり」の夜の膝丈コート
メンズのこの丈のコートがすごく好きなのです。が、日本の男性はおしりが隠れる丈が多いですね。あれはちょっと子供っぽいんですよ。外資いっぱいビジネスエリアに行くとヨーロッパのおじさまが膝丈のコートを翻していてかっこいいのです。ヒョンビンは188cmらしいから似合って当然かもしれないけど、ヨーロッパのおじさまは私と同じくらいの身長でした。そもそも日本ではあまり売ってないのかな。コートの下から見える膝下の感じが好きなのです。


済州島で初めて入れ替わった朝のパジャマ姿
薄地のグレーの長袖Tシャツに、なんでもないカラージーンズっぽいパンツ。リゾートのコテージでパニックになるので、足下はいわゆるツッカケです。こういうシンプルな服が一番プロポーションの良さがわかります。

ちなみに中身が反対になってしまったという設定なので、ジュウォンさんがフェミニンな仕草をしています。


合宿でむりやり居残って、ライムさんと夜散歩をした時のふわふわジャケット
これがすごくかわいかった。フェルト地をキルティング加工していてモコモコしてるのに、形は立派なジャケットなんです。前日、レザージャケットで山登りをした時より寒くないようなので、レザージャケットより暖かい上着みたいです。

しかし、このシーンは疑問度No1なんですよね。だって、今から散歩に行くと宣言したシーンの次がすっかり更けた夜。さっき真っ昼間だったわよ。コテージの前に出るのに、何時間たったのよと思うのです。他の場面でも同じことがあったので、もしかしたら韓国は日が暮れるスピードが速いのかもしれません。まさかね。


自慢のジャージ、スタッズ版
ラブラブになったライムさんとネギみたいな葉ものを買って家路についている時のジャージ。ベネチアの職人でなく東南アジアの子供が1つ1つ縫い付けさせられたであろう青い総スパンコールのジャージ。黒地に濁った紫の糸で、フランス人が人権と花をテーマに刺繍したらしい、でも巣鴨でも買えなそうなおばさんくさいジャージ。あと、虎柄もあった。すべてがあまりにひどいので、これは普通に感じました。黒地にスタッズ。背中にもついているので、背中が凝っている私は試してみたいです。

上流階級の割には言葉遣いがひどい。
そして私いつもは思うのです。お直しをしなかったら、あちらの人はこの背景にいる「その他大勢」くらいのルックスなんだろうなということを。


頭は21歳、スパでのタンクトップ姿
やっぱりですね。人間はきちんと鍛えないとダメですよと思ったシーン。やっぱりみんなムキムキなのよね。こんなにイケてるコリアンガイに会ったことがないのが不思議なくらい。背も高いし鍛えているけど、所詮アジア人で細め。なので、アメリカ人よりずっとスーツがキマります。ただし、韓ドラに出てくるスーツはパンツ、特に膝下がゆるい。ドラマの設定で、教養がある=アメリカ留学済みというのが通例みたいですけど、アメリカではなくイギリスに行って欲しいですね。イギリス人もスーツを着なくなってきて困っていると先日BBCで言ってましたけど。


家でくつろぐ時に多い、ヴィヴィアンのピンクカーディガン、YSLのTシャツ
重要なシーンなんです。なのに、なんでピンクを選んだのでしょう。この人はクローゼットなのではないでしょうか。あとは、日本と同じに靴を脱ぐ文化らしく、靴下でいる場面がたくさんあります。そして、靴下姿は誰がしてもみっともないということがわかります。難しいですね。’SATC’でキャリーが靴を脱ぐアメリカ人宅に行った時、「頭の先から靴までがコーディネートだから脱ぐのは嫌!」というシーンがあったのを思い出します。私も賛成。だけど、オスカー靴下は何気に欲しいです。

前から思っていたことは、ヒョンビンは正面から見た時と横から見た時の顔が別人かと思うほど違うのです。これは本当に不思議。私は結構横顔が好きです。台詞にもある通り、鼻が高いのところは素敵ですね。だけど、妹その1に言わせると「男の整形は鼻」だそうです。むむむ。確かにアジア人にしては付け根が高すぎる。だから、顔をぶつけたりするシーンを見ると痛っ!と思います。しかし、彼の場合は口とえくぼ、お手入れなしの凛々しい眉毛もはずせません。

たまに、心の底から驚くほど変な服がありました。スパンコールと刺繍のジャージはウケ狙いだと考えても、さらっと背中に変なロゴ入りとか、変なボタン付きとか。女性陣の装いはひどいですね。モードのつもりなんだろうけど、ゴテゴテと着飾っていたり、小学生でもきないありえないキャラクターTシャツなど。セットの美術さんのセンスも悪かったです。インテリア、室内の小物など。なぜスリッパがピンク?なぜ近未来建築に仏事でもらったような花柄の掛け布団?など、みなさんも変だと思っていたらうれしいです。それとも、あれが普通なんでしょうかね。

「型が崩れるから、ポケットには手も物も入れるな」と言ってたくせに、仕事中や仕事後には必ずこの100円くらいのペンがお行儀よく胸ポケットに刺さっています。区役所のおじさんみたい。

そうそう。ジュウォンさんの金持ちのお母さんの家が、同じくヒョンビン主演の『雪の女王』の金持ちのヒロインの豪邸と同じでした。まるで、うちの実家近くにある度々日本のサスペンスドラマに登場する豪華な門作りの家のように使い回されています。脇役も使い回しますよね。それほど歴が深くない私が気づくって、どれだけリソース少ないのかしらと心配になってしまいます。オスカーの昔の友人役でちょろっと出ていた嫌な奴、イ・ジュニョクさん。他のドラマだと素敵なんです。

とてもおもしろいドラマでした。知らない国の文化を知ることはとても楽しいですね。
どうしようもない人もいますけど、それはこちらも同じこと。隠していることはばれるし、1つの報道を信じてはいけないということは、震災時に痛いほど味わいました。大きなまとまりではなく、個人を見ていきたいと思います。だから自分の行動もとても大切。小さい個々の集合が社会ですからね。お利口なジュウォンさんも「人間は口があるんだから話し合え」と言っていましたよ。

チャミスルいっぱい!。「君は酒癖が悪いからな」と後で言われてしまったジュウォンさん。負けず嫌いです。

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My favorite Korean drama broadcasted its last episode on Thursday night. Here is the images of main character’s cloths or items that I liked. His role was rich, young and good looking CEO of luxe department store. So it was nice to see his beautiful watches, suits, silky navy jacket and so on. About the drama itself? Korean actors and actress are well-known for their face jobs. So you know discussing ‘beauty’ is ridiculous. I’m still reading Japanese subtitles but every line was quite impressive. I think I like the script writer and the director of this drama. They are said to be a big hit maker. I’ll know more its quality and discover interests after when my Korean skill gets better! Anyway, learning unknown cultures and societies is always my top favorite thing.

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