Lady Antebellum ‘Own the Night’

レディ・アンテベラムのすごいところは、日本でリリースされたアルバムのどちらにも恥ずかしい邦題が付いているところ。2ndには『いま君を愛してる』。なぜ“いま”を平仮名に?そして、この3rdには『夢の貴婦人』。しっ、死語だと思うけど…。いずれにせよ、ここまでしてもらえたというのは、担当の思い入れがそこそこだったということでしょう。(参照:レディへ事件)

このバンドをしっかり聴いてみたいと思ったきっかけは、あまりに日本でスルーされているからです。まぁ、カントリーに片足突っ込んでる人は日本では無理。キース・アーバンくらいのルックスか、テイラー・スウィフトくらいの若さがないと辛いというのは正しい見方だから仕方がありません。しかも、このバンドはデュエットです。きわどいですよね。なので友達にプレゼントしてもらいました。ははは。

動いている姿を観るまでは、どんなバンド構成なのかが非常に疑問でした。イタリア系っぽい人が全部作って演奏して、他2人はボーカルらしい。散々流れていた『Need You Now』をいい曲だなと思う反面、専業でカントリーをやるバンドは本当に儲からないんだなと残念に思いました。このバンドも、アルバムの中身は大半POPでカントリーは2曲程度。私が思う“カントリーらしさ”は諸行無常であって、このバンドにそれはありません。ティーンの歌と同じくらい愛だの恋だのが前面に出ています。ただし、全編に漂う切ない雰囲気は非常に心地いいです。アイドルには歳がいきすぎているし、ベテランには若い。そんな中途半端な年齢だからこそ描ける世界なのでしょうか。懐かしいところで言うシャナイア・トゥエインみたいな感じ。

1曲目の’We Owned The Night’は、これから色づく外苑前のいちょう並木を歩くのにぴったりだし、サスペンスの曲になるらしい’Just A Kiss’もいいメロディ。だけど、これはもったいない話だと思いました。サスペンスを観ているおばさまたちは、エンディングではウトウト寝ちゃってるのが普通で、土日の再放送で観直すのがパターンらしいですよ。誰も聴かない…。話がずれました。その後のロックでアップテンポな’Friday Night’も楽しい曲。どんな曲をやっても安心できます。この人たちはライブもちゃんとうまいだろうなという安定感。大事ですよね。しつこいけど、まだ言います。って、日本のレーベルは同じでした。ライブができないバンドなんてごめんですよ。本当にね。だけど、こういうバンドを日本に呼ぶ時は、ビルボードじゃダメなんですよ。何度も言っているけど、いい加減わかって欲しいです。

ジャケはなしですね。もう少しアーティスティックなものを作って上げて欲しい。お洋服のスタイリングとロケーションハントのダサさにはびっくりしました。アメリカのライジングスターたちは、どうしてこうモサいんだろう。きっと過剰な美少女コンテストのトラウマと、洋服を自分の物にできないセンスと売れたいからスタイリストの言うことを鵜呑みにしちゃうことが原因なんだろうなと思ったよ。ないでしょう。ロズウェルのオープニング風七五三記念写真だよ、あれじゃ。

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Album of the week. I want to walk down the Gaien Mae Avenue with listening ‘We Own The Night’. All songs really suit for the brief season ‘autumn to winter’. I love that time the most!

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