Les Savy Fav ‘Root for Ruin’

彼らを私に教えてくれたのは、オージーのフォトグラファー。私の勝手な妄想だと「豪州=どちらかというと米より英」なので、ヤツもオージーバンドを除くとイングランドのモヤシ系が好きな傾向がある。またはスミスとかU2とかの王道もの。そういうのを撮った写真もまぁいいんだけど、私がいつもハマるのはゲテ物たち。

レ・サヴィ・ファヴ。
シドニーでのフェスを撮ったらしい彼らの写真は最高にひどかった。実物を観たことがないからわからないけど、Fucked Upのフロントと同じ形(?)をしているのよ。あんな変態系がフロアに降りるものだから、皆よけてます。そして苦笑い。ファックト・アップはですね、フロント以外はグッドルッキングだからまぁ安心なのです。なのに、レ(めんどくさい)には「何とか見られるかな…」という男性がたった1名いるだけで、他は全員「えっ…」という感じ。電車で隣に座って欲しくないような、目があったらそらしてしまうだろう人々。私、もっとハンサムで長身で髪がサラサラなバンドを好きって言いたいとこっそり思った。ハゲでチビでデブって、どうしたらいいんだろう。逃げ場がないわ。

だけど、レはですね。微妙に駅から離れているから行くのが面倒くさいタワレコまで、久しぶりに私を走らせました。しかもポイント3倍でカードを配る日は昨日までですって。チッ。会社帰りだからそれなりの格好で、レを買うわたくし。なんだか辛くなった。さらに、他のも全部大人買いすればよかったと思ってしまったからもっと苦しい。レを聴いていると、人間生活には不可欠な「建前」を使うことがバカバカしくなります。

いいじゃん、デブで。いいじゃん、ハゲで。

やだけどさ。だけど、このバンドというかボーカルのことを考えるといつも「赤木、お前は泥にまみれろよ」というシーンを思い出します。桂剥きのところ。こんな素敵な音楽を作れるなら別にいいと思うのね。聴くのを止めたくないんです。最初の’Appetites’のぐちゃぐちゃ感、その合間にある美しいギターの旋律。あと’Sleepless in Silverlake’。こっちもギターか。デブというか、ダルマさんのガレージロック系のボーカルに、キラキラギターが乗ってくるのがなんだかたまらないですね。若かりし頃のティムみたいにいやらしさがない(不細工だから)のもいいかも。そしてキメ曲は’Let’s Get Out of Here’。青春を感じたわ。シンプルでまっすぐ、で適当にテキトー。10年前、いやサバよんだ。15年くらい前にたくさんいた感じ。あっ、BTSか!私はこの曲をずっと聴いていられると思う。本当の本当に好きだわ。ぜひ観たい。ビニール合羽を着て、最前に行きます。汗には触れたくないんです。

あとは、1曲が短いところがいいですね。壮大な曲も好きだけど、普段は映画は90分、曲は3分台が好みです。他のアルバムも買っておこう。NYのバンドか。はー。でも言うわ。サーフにドリーミーに微妙なダンスロック系に飽きた最近。こういうのを聴きたかったの。今はこのアルバムを聴けるなら、つらいことがあってもがんばれると思う。

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Another hopeless-in-Japan band is Les Savy Fav. But their ‘Root for Ruin’ is very rare album that made me run to Tower Records which locates a little bit far from the station. I couldn’t wait. Love ‘Appetites’, I found brilliant guitar lines through the noise. Love early Built to Spill-esque ‘Sleepless in Silverlake’. I heard they are NY band, and also heard LA’s Silverlake is kind of Bohemian place. And how can I stop listening to that simple song, ‘Let’s Get Out of Here’. It’s like from youth culture in late ’90s, but they are still here with a great outfit. I thank for the photographer who captured super ugly moments they showed in a foreign city. If I could say much more prettier band is my crush. I said so a thousand times to myself. But I’m okay because I know no one disagrees with me.

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