Fall Out Boy at Shinkiba Studio Coast

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45年ぶりの大雪の夜、フォール・アウト・ボーイの追加公演に行ってきました。なぜ、こんな時に限って渋谷でないのか。ゼップでないのか。なぜ、客を吹雪の中で待たされるのか。イライラを通り越して、悲しかった。私だったら屋根と焚火くらい用意しておくわ、そう思ったスタジオコーストでした。

全部売り切れのフォール・アウト・ボーイです。最近行くライブはスカスカなことが多いので、お客さんがたくさんなのはとてもうれしいです。驚きの豪雪もシカゴ出身のバンドにはなんてことない普通の冬。「雪の東京っていいね!俺たちラッキー!」と機嫌も体調も万全の様子でした。私自身にとっては、心に余裕をもって観られるバンドです。満員の時しか味わえない壮観を堪能することができました。

‘The Phoenix’の登場にキャーとなると同時に、目出し帽姿に苦笑い。だって、太めであのフルフェイスニットは辛いでしょ。この曲はパワーがありますよね。先日のビクトリアズ・シークレットの時もかっこよかった。ステージ前方、左右に2つ用意されたお立ち台に登ったり、左右にステージを駆け巡ったりと、パトリックとピートは汗だくでした。それなのに太っちゃうのはご愛嬌でしょうか?歌えて、踊れて、ファンの反応もとても良い。常に熱くて、突き上げられたた手手手を見下ろすのは爽快でした。途中、ピートが照明を落とさせ、「みんなの携帯の光で照らして!」という演出が想像以上にエレガントでため息が出ました。外国だったら、皆たぶん携帯の画面側をステージに見せると思うのですが、災害への態勢を整えつつある日本国民は揃って懐中電灯アプリをオンさせたのです。キャパマックスで照らすと、あんなアプリでも充分に明るくなるものです。小さく瞬く星みたいで、ものすごくきれいでした。

しかし!まさか彼らがライブで’Beat It’をやっているとは思わなかったです。マイケルがリリースした時にはエディ・ヴァン・ヘイレンが、FOBがカバーした時はジョン・メイヤーが弾いたギターソロ。ツアーにジョンはいません。残念!だけど当然。ベストは’Alone Together’ だったかなと思います。前に書いたとおり、とても好きな曲です。エナジーいっぱいだった’Sugar, We’re Goin Down’ や’Dance Dance’もすごかった。楽しいバンドだなと思ったのは、自分達と同じくらいに客も熱くさせているところ。アリーナが端から端までジャンプジャンプ、水が飛び、カミテのピート前にダイバーの嵐、シモテのパトリック前の数列後ろに大きなモッシュの渦。あれは痛そう…、でも皆笑ってました。お立ち台でお客を煽るパトリックの白い二の腕がプルプルしていたことを、きっと忘れないでしょう。男性の弛んだ二の腕は滅多に拝めません。Tシャツも汗びっしょり。なのにデブでも短足でも顔デカでもなぜだかキュートに見える。とても不思議なバンドです。

‘The Phoenix’で始まって、’My Songs Know What You Did in the Dark’で終わる、キリッと締まったライブでした。’Save Rock and Roll’ も染みたなぁ。真ん中にキーボードのパトリックが座って、エルトン・ジョンのマネ。あなたの声でいいのになんで?でもモノマネも上手でしたね。アップテンポもバラードもアコースティックも心に残る曲がいっぱい。とても楽しかったです。

と、通常であれば新木場駅まで余韻を楽しみながら帰りますよね。だけど、この日は違いました。あの階段が積雪で無き物にされており、遠くへ迂回させられるはめに。いつもの道路に出たところで、ちょうど強風に見舞われました。立っていられないほどの強風です。前を行く男性はよろめき、顔に直撃する雪が痛い。横殴りの吹雪です。ああ、バンドが被っていた目出し帽が物販にあれば…とどんなに思ったことでしょう。特に橋の上がひどかった。駅までのほんの数分が阿鼻叫喚の地獄まであと一歩風の絵に。いや、本当です。辛くて辛くて、私はソレルの重いスノーブーツで全力疾走しました。

で、余韻が消えちゃいました。

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Setlistは拾い物
Feb 8, 2014 Extra sold out show at Studio Coast, Tokyo
The Phoenix
I Slept with Someone in Fall Out Boy and All I Got Was This Stupid Song Written About Me
A Little Less Sixteen Candles, a Little More “Touch Me”
This Ain’t a Scene, It’s an Arms Race
Alone Together
Guitar Solo
Thriller
Death Valley
Sugar, We’re Goin Down
Beat It
Young Volcanoes
I’m Like a Lawyer with the Way I’m Always Trying to Get You Off (Me & You) (Acoustic)
Grand Theft Autumn/Where Is Your Boy (Acoustic)
Drum Solo
Dance, Dance
Just One Yesterday
I Don’t Care
My Songs Know What You Did in the Dark (Light ‘Em Up)
(encore)
Save Rock and Roll
Thnks fr th Mmrs
Saturday

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No one from my generation know how bad snowy day of 45 years ago was. Tokyo and most Kanto area are not build for sever winter climate. I know it is a serious problem now. Because just going to see Chicago-raised guys, we were like lost in the middle of winter Rocky Mountains. I couldn’t believe that! But the fully-packed show was amazing. We’ll never forget about that night! Thank you for sold out shows, FOB!

Black Rebel Motorcycle Club at Umeda Club Quattro

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今回のBRMCは、翌日の大阪公演にも行きました。近頃休んでいなかったし、タイミングもよかったので。開演30分前くらいに到着したところ、フロアと上2段ある梅田のクワトロが「余裕あり」な客入りでした。あまり売れなかったかなと心配したのですが、地元の方に言わせると「大阪でこれなら埋まってる、OK」とのこと。前回、大阪は単独なしだったそうで、この方はピーターの髪がもじゃもじゃのまま、ドラムがニックのままで記憶が止まっていらっしゃいました。名古屋飛ばしに加え、大阪も省略されるようになると辛いですね。もっと集客&告知について考えないとまずいのではないかと思います。

セットリストは基本的には同じだったものの、大阪の方がいいと感じました。というか、行ってよかった。やらないだろうと思っていた『Salvation』がありました。けれど、昔の東京でこの曲が出た時のような歓声はあがらなく不安に。『In Like The Rose』もおおっとなりましたね。私個人的にですが。『Returning』『Lullaby』『Stop』、この辺りの空気がとても心地いいんですよね。バンドの意向には沿わないと思いますが、自然の中にいる夜みたいな大きな世界観がします。アンコールのアンプラグドは、今日も絶品でした。常にこういう構成なのでしょうか?ただし、今日はまずロブが1人で出てきて『Sympathetic Noose』で観客を魅了。本当に絶品です。ロブとピートの雰囲気はさらによかった。口の動きでしか判断できなかったけど、「何やろうか?」「XXやる?」というような2人の会話が素敵。お客に「何やって欲しい?」という場面もありましたね。私もリクエストしたかったけど、なんとタイトルが出てこなかった。それに、アルバム数が多いバンドには「この曲を忘れていたらどうしよう…」という不安もたまに感じます。実際、古い曲をやろうとしたバンドが「歌詞忘れた」「コード忘れた」というライブに居合わせたこともありましたからね。締めはやっぱり『Punk Song』と『Sell It』。『Sell It』がいいです。無心でヘドバンしてろみたいな重厚感とリズムが好み。当分ヘビロテしそうです。

大阪の方が少し長かった気がします。地元の方は久しぶりに見たブラックレベルに「かっこいい!かっこいい!」を連発して大興奮。つい「何を今さら」とか「知ってます」と言いたくなりましたが、興奮する気持ちもよくわかる。最初にも言いましたが、目と耳に入る機会が少ないんですよ。こういうバンドこそホステス・ウィークエンダーに出せばいいのにと毎回思っています。本当にかっこいいのです。そして、ライブに彼らの心がこもっているのを感じられると思うのです。

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ちょっとウォーキングデッドみたい。

私がリクエストしたかったのは『Down Here』

Setlistは拾い物
01. Hate The Taste
02. Beat The Davils Tatoo
03. Rival
04. LetThe Day Begin
05. Ain’t No Easy Way
06. Returning
07. American X
08. Screaming Gun
09. Love Burns
10. Conscience Killer
11. Stop
12. Salvation
13. Lullaby
14. In Like The Rose
15. Shade of Blue
16. US Government
17. Six Barrel Shotgun
18. Spread Your Love
(encore)
19. Sympathetic Noose
20. Mecry
21. Ghost
22. Shuffle Your Feet
23. Whatever Happened to My Rock’n Roll
24. Sell It

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Wednesday was the second night of BRMC! It’s good to go to Osaka just for them. And I prefer the setlist for Osaka. At that night, the band played one of my favorites ‘Salvation’! Also, during the ulpluged session at the encore, it seemed like everyone is so relaxed and moved. I want to thank the band to come to Japan and see you again very soon!

Black Rebel Motorcycle Club at Liquidroom

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ライブ後に、2Fにふらっと出てきたロブが延々と続くアコースティックセッションを披露したリキッド以来のブラックレベルです。もう3年も経ったそうです。アルバムごとに来日してくれるし、今回はサイン会をやってくれたんですね。相変わらずいい人たち~!1回観たり聴いたりすれば新たなファンを獲得するチャンスはあると思うのですが、日本ではそれがなかなか難しい。残念でなりません。

さて。週末の横浜はパスしましたが、リキッドには行きました。月曜日の夜に集まったお客さんは、自然に黒と革の装いが多め。どのライブもそうですが、年齢層は上がって来ています。にも関わらず、特にアップテンポの曲の時、中央前方は押せ押せな雰囲気できつそうでした。バンドはピート右、ロブ左と両サイドに立つんですけどね。私はどちらが特に好き!とかはないので、目を閉じて笑顔でプレイするロブ胸キュン!リーゼントのピート渋い!と甘辛を交互に楽しみました。はっきりと思ったのは、ライブができるバンドはいいということ。当たり前!

セットリストは、ツアーを通してそれほど変わらないでしょう。最新アルバム『Specter at The Feast』のお気に入り曲『Returning』が出てくれてよかった。それと、久しぶりに『Weight of The World』を聴きました。私の立ち位置が悪かったらしく、始終天井のライトがダイレクトに当たりまして、眩しいし逆光だしで笑えました。メンバーがシルエットになってしまうのです。『Six Barrel…』『Spread Your Love』と続いて本編終了まで進む熱々のライブでした。特にロブはステージの端に来てかがむことが多いので、何度もお客の手がいっぱい伸びました。だけど、触ろうとしてもロブにもギターにも微妙に届かない距離なんですよ。憎い!盛り上がるに決まってます。

アンコールでは、ロブとピートだけが出て来ました。リアの体調でも悪かったのかしら?「ちょっと静かになるけど…」と始まったアンプラグドが素晴らしすぎて、もうドラムはいらないのでは?と思ったことは小声にしておきます。『Punk Song』でリアも再びステージへ。この日の『Punk Song』は、ロブの’I fell in love with the sweet sensation. I gave my heart to a simple chord. I gave my soul to a new religion. Whatever happend to you you?’のアカペラ付きという初めて聴くイントロだったことをメモ。煽られる感じがたまりませんでした。ラストは新譜から『Sell It』。私のアルバム聴きこみが足りないんだと思いますが、アルバムを聴くだけではこの曲に魅力を感じることはありませんでした。だけど、ライブでは映える。メタル調の重いベースがクセになります。

はー、楽しかったーとTシャツも買って、リキッドを後に。久しぶりのアフリで柚子塩ラーメンを食べました。しばらく行かない間にアフリもメニューが増えています。注意報が出ていたにも関わらず油を売っていたせいで、自宅駅に着いた時にはフジロック級の雨に見舞われました。普段着であの雨はつらいです。

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いい景色

Setlistは拾い物
01. Hate The Taste
02. Beat The Davils Tatoo
03. Rival
04. Let The Day Begin
05. Ain’t No Easy Way
06. Returning
07. American X
08. Screaming Gun
09. Love Burns
10. Conscience Killer
11. Stop
12. Fire Walker
13. Lullaby
14. Weight of The World
15. US Government
16. Six Barrel Shotgun
17. Spread Your Love
(encore)
18. Mecry
21. Complicated Situation
22. Fault Line
23. Shuffle Your Feet
23. Whatever Happened to My Rock’n Roll
24. Sell It

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BRMC played three nights in Japan this time. On Monday I went to Tokyo show at Ebisu Liquidroom. It’s been three years since last time that Rob hold the everlasting acoustic session after the gig at exactly the same place. Rob and Pete were great as always, but was Lea sick? She didn’t show up during the first few songs of the encore. It was okay. Rob and Pete played unpluged and that was beyond awesome. I know they are great in gigs, but I re-realized, for me, live band is much better than recording band. My favorite songs from the night were ‘Weight of The World’ (it’s been a while to listen this song live!) and the last one ‘Sell It’. After the show, we went to our favorite ramen restraunt and ate Yuzu citrus salt ramen.

Franz Ferdinand at Zepp Tokyo

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正直言って、ゼップ2daysが売り切れるとは思っていませんでした。服装、装飾品、盛り上がり具合から判断すると、ファースト『フランツ・フェルディナンド』からのファンが多かったと思います。2004年発売なので、既に9年が経過。みんなファンを続けてて偉い。開始予定時刻を20分過ぎても暗転しないかったので、ライブ慣れした大人はおとなしく待つのをさっさと止めました。勝手に呼んで、拍手に口笛。さっさと出て来いよみたいな。満員だったし、ゼップは遠いしで気持ちはわかります。

やっと出てきたアレックスは、懐かしのスカジャンでした…。昔々よく着てましたよね…。水玉シャツの襟がチラ見えしてました。あとで脱ぐんですね、と。ニックの上下デニムは衝撃的でした。80年代アイドル風。さっさと脱いで、キーボードの横に引っかけてくれて良かったのですが、そういえば彼はTシャツin派でした。古いお方だということにしましょう。ポールは普通にTシャツ。大きな会場で使っていたドラムの台はなかったです。だからポールが低くてよく見えない…。今回はボブが来られなくて残念でした。代理のベース、スコットさんがピチピチのイケメンというおまけ付き。リーゼントが決まったルックスは、歳老いて来たフランツメンバーと一緒だと輝いていました。仕方がありません。

最後にフランツを真剣に観たのはいつだったか、最後にゼップに来たのはいつだったかという私です(たぶんニック・カーター)。アルバムのパッケージを開けたのは、前日の夜。それも最新とその前の2枚です。だけど、ファーストと新譜のミックスに、他アルバムからの目立つ曲を放り込むというセットリストのおかげで、近況に疎い私も問題なかったです。むしろ昔の曲の冴え具合の再確認と、新曲の良さを発見できました。

『Do You Want To』の間奏で自然発生した客の「Lucky! Lucky! You’re So Lucky」の合唱がよかった。踊れるロックみたいなコピーを付けた人がいるそうですが、歌えもするんですよね。フランツは。今回は『This Fire』から本編終了までの流れがツボでした。以前はいまいちと思っていた『Ulysses』なんて、すごいいい曲じゃないかと開眼。そして『Goodbye Lovers & Friends』。新アルバムには一聴で心を鷲掴みにされる曲がない印象でしたが、思い直しました。4曲披露してくれたアンコールのラストは『Outsiders』。みんなで太鼓を叩く云々抜きで、大好きな曲です。この曲でカプラノスがキーボードを弾くことなんて、すっかり忘れておりました。そういえば、アンディというサポートキーボードがいなくなりましたね。アンディつながりで思い出したけど、『エレノア』がリストから外れてよかったわ。失礼ですけど。19日も行った友達曰く、「昨日より長かった気がする」。うれしいです。

カプラの巣とニックの前2人をメインに、後ろでポールがドラムとコーラスで支えて、ボブはカミテで控えめ(今回はスコットさんだけど)という基本構成がガッチリはまっていたのが良かったです。かつてポールが目立ちたがった時とかありましたからね。個人的には、昔からポールのドラムはかなり好きなので余計なことをしないでOKなのです。気になったのは、カプラの巣が両手を広げた「俺を讃えよ」ポーズをする時が異様に多かったこと。おっさん、陶酔事件です。それと彼が客席にマイクを向ける仕草がまずいです。ライブで決して歌わないロックバンド、30 Seconds to Marsのボーカル、ジャレド・レトにそっくりでした。ニックはニックで現在ハマり中のドラマ『Smash 2』のカイル・ビショップに見えて仕方がなかったし、彼のTシャツが気になって困りました。

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ニックが着ていたShadow MonstersというTシャツ

久しぶりのフランツは余韻がすごくて今日もたくさん聴きたいんですけど、次の予定が迫っているのでそうもいきません。今週は結構来日しているので、みなさんなかなかハードなはず。7日中5日ライブという強者フレンドもおります。

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ちょっと頬がたるんだ?
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うううううっ。
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カモンが多い。
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ジャレド・レト様ポーズ!「おまえら歌えー!」
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俺、大好き。

ふー。楽しかった。

Setlist
Bulet
The Dark of the Matinee
Tell Her Tonight
No You Girls
Evil Eye
Walk Away
Stand on the Horizon
Can’t Stop Feeling (remix with I Feel Love snippet)
Brief Encounters
Jacqueline
Do You Want To
Michael
Take Me Out
Love Illumination
This Fire
Ulysses
Goodbye Lovers & Friends
(encore)
Right Action
Darts of Pleasure
Treason! Animals.
Van Tango
The Fallen
Outsiders

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Last night was the show of Franz Ferdinand. Great sold out show!

Primal Scream at Shinkiba Studio Coast

忘れてたけど、Tokyo Rocksというイベントでもプライマルを観ているはずだったんですね。ぽしゃらなかったとしても、行っていたかは微妙ですけど。

単独は観られないことが多いらしく、久しぶりのプライマル・スクリームでした。たぶん2日連続で出演したフジ2008以来。「マニ、今日は水玉ね」と思ったらマニの次に入った女性ベーシスト、シモーヌ・バトラーさんでした。こ洒落た衣裳にショートカットでキュートな顔と、マニと大差なかったのでうっかりしました。ベストONのイネス、おしゃれ!バーリーはいまいちなウェスタンシャツ。ボビーは、一見黒なんだけど微妙に揃いでないスーツ。なんで揃えなかったんだろ。で、中はテロッテロの近未来っぽい生地のおリボン付きシャツ、髪型がかなり大木凡人してました。さらっさらだし、禿げてない。欧米人の中でも劣化がわかりにくいタイプですね。

今回は新曲が多めでした。寝ぼけてるのか、立ち上がりがヨレヨレだったように思います。クイクイっとリカー系を飲んでいたイネスはキリッとしていたのに、ボビーは寝ぼけているのような…。『Jailbird』『Accelerator』がかなり粉々でした!テンポが速い。何十年もプレイしていると、マストだけど面倒くさいから早く終わらせようなんて思ったりするのかなと考えました。でも他のメンバーはかなり素晴らしいので、まったく気になりません。ボビーはフロアから伸びる手とタッチタッチタッチ。男の声が多いですね。「ボビー!」って。変な踊りと『ちょっと奥さん」みたいな手の振り。『Shoot Speed/Kill Light』の時は特に、ピンクレディみたいな手をしますよね。なんだろ、あれ。

でもずっと好きな曲です。ライブのボビーに完璧なボーカルを求めてはいません。他のメンバーがとても良いですからね。イネス、シモーヌ、バーリーが揃ってギターとベースで銃を撃つマネをするのもキュートでした。

続いてトーンが変わって、新譜から『Culturecide』『River of Pain』。この2曲、結構好きです。『Beautiful Future』にもいくつか入っていたけど、こういう歳取った後の曲がなかなか魅力的。『Xtrmntr』が出た時だって最初はなんじゃこりゃと思ったものです。数年寝かしてから良さがわかる曲も、プライマルならいいと思います。この辺の年代には1曲売りよりも、アルバム1枚としておもしろい物を作ることを追及してもらって構いません。

『It’s Alright, It’s OK』の後は、往年のヒット曲がずらずらっと。シモーヌさん、ボビーが寄り掛かると嫌そうに見えたわ。逃げてるのか、ただ重いのか。それと、今回はキーボードのアレンジが随所でとてもよかった気がします。自分がいた場所の関係でよく聞こえただけかもしれません。特に『Higher Than The Sun』。『2013』という曲があるけれど、これは『Higher Than The Sun 2013』と言えるくらいにアップグレードされていたように感じました。なにせ結構長い間観ていませんから、記憶が不確かです。

全部で2時間弱くらいでしょうか。ボビーは、投げキッス投げキッスで帰って行きました。なよなよしていて素敵。今回東京はスタジオコースト2日間なのですが、なぜZepp1日でパンパンにしなかったのかが理解不能です。コースト下2100人+2階250席、ゼップ下2700人+2階200席+100人。経験から学べないのであれば、無理やりでも客を集めるよう努力するのが企業人の常識でしょう。どの会場にも、その日が人生で初めてのライブの人もいるはずです。そういう人たちの心も掴めるよう最善を目指しているのか、疑問に思う今日この頃です。

不評だと思いますけど、私は『More Light』のジャケが好きです!今回のTシャツはこれにしました!





Setlist
2013
Hit Void
Jailbird
Burning Wheel
Shoot Speed/Kill Light
Accelerator
Culturecide
River of Pain
Walking with The Beast
Goodbye, Johnny
Autobahn
It’s Alright, It’s OK
Swastika Eyes
Coutry Girl
Rocks
(encore)
Higher Than The Sun
I’m Losing More
Loaded
Movin On Up
セットリストは拾い物。

—–
I went to see Primal Scream on Tuesday night. Last time was probably… Fuji Rock 2008. If an event called Tokyo Rock was not cancelled, yesterday could be the brilliant second time in a year to see them. It’s okay for me. I don’t care that kind pointless events. The band brought their brand new album ‘More Light’, and new basist Simone Butler for the replacement of Mani here. Everyone knows their old songs are great and love to listen at gigs. The songs are growing year by year. Actually one of their legends ‘Higher Than The Sun’ was upgraded with new arrangements. That was awesome. But I love to listen new stuffs such as ‘Culturecide’ and ‘River of Pain’ too. They got old, then wrote songs approapriate for their ages. Ithink it’s good for guys like them to pursue the creation of more craftmen’s-work-type-albums, rather than singles for iTunes top sales. Ilove one album and the entire 2 hour show become one story.